いつものgame reportを現地観戦の感想を交えて
今回LAに現地観戦を目的に旅行してきました。
筆者は一昨年にもサンフランシスコにてGSW vs SAS(3/8)を観戦したことがあるが、その時の試合はというとカリーが捻挫で途中退場、SASがリードを守る展開から4QにKDが怒涛のラッシュを仕掛け、逆転勝利を飾ったというものであった。今回もそのような熱い試合を期待。
翌日のLAC vs BOSは拮抗した良い試合が観れる(近日中にレポートを公開)と思ったので、この試合の主な目的は生でレブロンを見なくては死ねないという目標達成のためである。
また、LA観戦の所感も別の記事で共有しているので是非チェック!
(近日中に公開)
ではいつものように所感を述べていきたいが、いつもこの段落は試合を見る前に書いているが今回は観戦を終えてからであるし、少し日か空いてしまっているので軽く。
LALは西首位を独走中。素晴らしいパッションで試合を支配していく。
対してOKCは成績こそあまり振るわないもののCP3を中心に良い試合展開をし、どのチーム相手にも戦えるチームであることは間違いない。
game report
ゲーム序盤からハードワークによるディフェンスからリズムを作り、5点程度のアドバンテージを得るLAL。やはりレブロントップ、KCPとグリーンがコーナー、ADとマギーがインサイドの布陣はオフェンスの安定感が桁違い。試合を支配していきます。
生で見た感想としては、LALのパスに対する手の伸び方が異常。いつも画面で見ているよりもその辺がリアルに格の違いを感じる。え、そこから届くの?という局面がとても多いし、反応の速さや切り替えの早さ、サイズからかコートがとても狭く感じる。
また個人的にはレブロンとCP3が最も画面上と生での違いを感じた。特にパス。いつも画面で見ているとタイミングこそ素晴らしいものの簡単にアシストを決めているように映るが、実際はその瞬間で最適なボールスピードや回転を駆使し、まさに針の穴を通すような狭いコースを通している。
またCP3の細やかなテクニックも光る。ミートでも毎回必要十分な動作を実行し、チームメイトへの指示の多さ(流石に内容までは聴こえないが…)も目立つ。ポイントゴッドと称される由縁がこのような細部に至る完成度の高さからも再認識することが出来た。
そんなこんなで1Qの中盤、クズマやロンド、カルーソが出てくる。ロンドも前述のようなパスのうまさがより一層感じられる。クズマかっこいい。
試合はというと1QはADがフル出場。攻守にわたり圧倒的な支配力を見せつけていく。しかし交代してからはスタメンほどのディフェンス力はやはり発揮できず、しかし点を取り返すことで28:33で終了。
2Qが始まりハワードが出てくる。待ってました。やはりコート上で映えますね。
3分程度で接触によりクズマが顔面に怪我を負う。ブーイング。ここまでもそうだがプレー一つ一つへのリアクションの声量が大きいことに驚く。スターティングの紹介時は勿論クズマが出てきた時も歓声がすごかった。愛されてるね。
4分経過しタイムアウトを取ると男の子がシュートチャレンジをする。30秒で全てを沈める圧巻のパフォーマンスにまさかの試合外で今日一番の歓声。このような時間の止まったところでの余興も画面では味わえない魅力の一つ。
Junior Lakers shooting skills performance
試合はというとここからCP3の支配力が機能していく。彼を起点とした素晴らしいボールムーブに得点を重ねていく。しかし対するLALはカルーソが大当たり。点差をなかなか縮めさせません。カルーソも愛されてますね。出場時の歓声も大きかったです。
OKCのアレキサンダーも素晴らしい活躍。連続得点します。生で見るとドリブルが早いのなんの。こんなん絶対止められないわ。
その後にADのラッシュもあり2Qは53:63でLALリード。強さを見せつけられた前半でした。
後半はあまり試合的な流れの変化はなく、転機は試合終盤に。途中ではADとシュルーダーの口論がありまして、会場も騒然。観客みんな乱闘が見たそうです。ADにMVPコール。
また3Qはドワイトの活躍も目を見張るものがありました。惜しくもミスとなる局面もありましたが継続したハードワークに歓声が上がります。
正直いつもだったら飛ばしたくなってしまうような時間帯も、実際にLALの選手たちは毎回のオフェンスもディフェンスも全力であることがひしひしと伝わります。素晴らしいパッションを感じました。
4Q中盤には最前列の観客が飲食物を2連続でこぼし試合が止まるというアクシデントも。会場全体がブーイングで笑わせてもらいました。
そしてレブロンがアシストを成功させトリプルダブルを達成すると全チームで記録したことがアナウンス。これまた歓声が上がります。その後3Pをヒットさせると大盛り上がり。ここで試合が終わるかと思いました。
ここで転機が。11点差からCP3やガリナリ中心に巻き返していきます。この試合ではレブロンに対しCP3がミスマッチという局面が割とたくさんありましたがかなりの割合でCP3がTOを誘発していました。レブロンもそこでのポストアップを避けるように。やばすぎ。
そして残り1:24でまさかの2点差に。激熱展開。しかしそこでスターティングの紹介時はブーイングをする観客もいた可哀そうなKCPが3Pをヒット!!!大歓声です。
このシュートが決勝点となり107:112でLALが勝利。
現地観戦 所感
いつもはここから2チームの所感を書きますが、今回はこの試合を生で見て感じたことを書いていきたいと思います。
1時間半前から会場入りしていましたがその時点でかなりの人数が入っていました。そして人気の選手がアップに入ると歓声が。
アップ中にはマギーが観客とパス交換をする一幕も。彼は観客に対するサービス精神も旺盛でした。人気であることも納得。
ルーティンであるタッチダウンごっこが始まると立って動画に収める観客も。レブロンがかなり高めのパスを投げミスった!!と思ったのに楽々キャッチするADに驚き。リーチ長すぎ。
勝利が確定すると観客は総立ちに。素晴らしい幕引きに大満足の生観戦でした。
バスケ少年に贈るTips
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人生で一度はこの目で見たいと願っていましたが、大満足の大活躍でした。
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